ガンになる人は、今では二人に一人が癌になる!(驚)、ともいわれている時代です。
しかしがん患者が受けている抗がん剤には、副作用があります。この副作用も、脱毛から傷み、苦しみ、嘔吐まで人様々な症状が出ます。
ちなみに、がんで亡くなった私のお姑さんは、抗がん剤による副作用は軽い方だったようで頭の毛は抜けて帽子をかぶっていましたが、痛みやだるさはあまりなかったようでした。
でもリリー・フランキー原作の映画『東京タワー』を観たとき、オダギリジョーの母親役を演じた樹木希林が抗がん剤を受けたあとの副作用の苦しみはすさまじくて、とてもショックでした。
ですので、現在では、人によって違う効果や副作用の出方が、抗がん剤は治療してみないとわからないという状態が悲しいです。
でも、プロテオーム(たんぱく質の集団)の研究により、どんながん患者さんにどの抗がん剤が効くか、どんな人が副作用が出やすいかがわかるようになるようなんです。
実際、抗がん剤というのは、効果の出る人と出ない人(涙)がいるんですってね。
世界で認められた標準的な抗がん剤でも、効果があるのはなんと、約2〜3割の人だそうです!!
それ以外の人は、抗癌剤治療を受けても効果が出ないそうです・・。
でもそれも、治療をして見ないと、効果があるかどうかわからないのが現状なんですって!
それを、抗癌剤を効く人にだけ使う、また副作用の出やすい人にはあらかじめ予防をしておく、薬を変えるなどの、一人ひとりに合った有効な治療ができればうれしいですよね。
そんなオーダーメイド的な個別治療を、『テーラーメード医療(個別化医療)』といいます。
このテーラーメード医療を実現するために、プロテムオ−ム研究が進んでいます。
人間の細胞を構成するたんぱく質にも、個人差があります。
この個人差を解析するのが、プロテムオーム(たんぱく質の集団)研究です。
このたんぱく質の個人差が、薬が効くか効かないかに直接関係しているのです。
一人ひとりのたんぱく質を調べることで、どの抗がん剤が合うのか、効果が出るのかがわかるようになるわけです。

